9/1「21世紀の18thコンサート」無事終了しました。


今回のコンサートは、テーマが "2020=オリンピックイヤーを迎えて 日本のうた、世界のうた" と言う事で歌で日本を振り返り、歌で世界を巡る内容でした。

 

第1部は "日本の歌"。

 

こんな感じのタイトルはよくEテレのつなぎ番組なんかに出て来て、唱歌とか愛唱歌が流れるんですが、もんオケはちょっと違いました、ヒネリがありましたね。
なんたって、江戸時代から始まっちゃいましたから。

 

たまたまなのか、それを狙ってなのかは定かではありませんが、今回の会場は深川江戸資料館の小ホールでした。
資料館の展示室は大きな空間になっていて、そこには江戸時代深川の町並みが再現されていて、その中を散策できるようになっているんです。

今回のコンサートに来て頂いたお客さんの中には、この江戸下町の散策をしてこられてからコンサート会場になっている小ホールに足を運んでいただいた方もいると思われますが、もう、そんな方々にとっては最高のオープニング「木遣り」で始まりました。

 

とはいえ、もんオケがやる事なのでオリジナルな「木遣り」ではありません。
静かな朝靄がかかった江戸の町並みを彷彿させるハーモニーが響き出したと思いきや、威勢のいい JAZZ Rock風な伴奏が始まり、メロの手前でいきなりブレイク、と同時にあの木遣り独特の頭から抜けるような掛け声が舞台袖から...

「木遣り」を歌える方なんてそう滅多にいません、まして、バンドとグルーブしながら歌える方なんて...


と言う事で、この "江戸の歌" には 江河愛司さん を迎えました。

「木遣り」の次は、"チョイな"で始まる「端唄 深川」、続けて「端唄 初春」を大江戸ポップスとしてお贈りしました。
また、"江戸の歌"一連の中で江戸らしさを出していくために 細谷一郎さん の鼓も参加していただき、他のアマチュアバンドでは味わえない、なんとも贅沢な内容でした。

 

"江戸の歌"が終わっても "日本の歌" はまだまだ続きます。

江戸の次は明治大正、と思いきや、一気に飛んで 昭和へ 。


昭和といっても長いので、戦後復興期の昭和の歌を特集しました。
戦後復興期は、進駐軍からもたらされたJAZZによって日本のポップス界が大きく成長した時代です。
そして、その成長に貢献した音楽家の一人として 作曲家の服部良一 の存在を忘れてはいけないと言う事で、服部良一メドレーとして 「山寺の和尚さん」、「胸の振り子」、「東京ブギウギ」をお贈りしました。
もう、ここはもんオケの真骨頂、なんの説明もなくストレートに楽しんでいただけたステージになりました。

「山寺の和尚さん」は、童謡のイメージではなく、ちょっとミステリアスな感じで団員による3人の男性ボーカルをフューチャーし、「胸の振り子」、「東京ブギウギ」はボーカルとして入団された女性新団員のムーディーかつ迫力あるステージでした。

昭和最後の曲は服部良一の曲ではありませんが、昭和に欠かせない曲として、もんオケハーモニカをフィーチャーした 「上を向いて歩こう」 で締めくくりました。

 

続いて昭和の次は平成。
平成もある意味、復興の時代だったのかもしれません。
そんな人々の心を癒すような "花" をテーマにした曲、「花・すべての人の心に花」をもんオケ二胡のフィーチャーで、続いて「さくらほんのり」、「花は咲く」をお贈りしました。
「さくらほんのり」は、我が団長 内山有希夫が 2000年に作曲した(作詞 丘野けいこ)合唱組曲『新世紀・地球の情景(子どもたちのための5つのオマージュ)』の中の4曲目で、春うららのほんわかした気分が味わえる曲です。

 

第2部は "世界の歌"

 

"世界の歌" は、もんオケの演奏と ジャズシンガー 金子晴美 率いる ハーモニー研究会(女性コーラス)でお贈りしました。
実は、もんオケはコーラスとのコラボは初めてなんです。

 

まずは、もんオケの演奏で インドネシアは「ブンガワンソロ」、フランスは「パリのお嬢さん」、「パリの空の下」、イタリアは「頬にかかる涙」、「砂に消えた涙」と巡りました。

 

そして、ここでハーモニー研究会の登場です。
総勢16名が舞台に並び、世界の歌声をハモらせました。


アイルランドは「ダニーボーイ」、アメリカは「ハロー・ドーリー」、モロッコは「キャラバン」、ポーランドは「ノクターン」、アルゼンチンは「リベルタンゴ」。
もちろんすべて我が団長 内山有希夫アレンジの魅惑の構成で、約40分間の周遊でした。
特に、ポーランドの「ノクターン」は、あのショパンのピアノ曲の「ノクターン」なんです。
今回のステージのために、とても素敵な詩を仁宮亜希に書き下ろしてもらいました。
ーーーーー
【 第2章】ノクターン(仁宮亜希 作詞)
夢 まどろみ 想い馳せるのは
月明かりの下の 柔らかなあの調べ
仄かに浮かびくる 若き澄んだ瞳から
静かに流れ落ちる 一筋の涙よ

痛みがなければ 夢を描くことも
愛を探すこともできない
夢 目覚めて 想い募るのは
朝露のように消えた 儚いあの約束

愛は年老いて 哀しみはいつしか去る
優しさだけを 心に残して
月よ 月の光よ 聴かせておくれ
今も忘れられぬ 柔らかなあの調べ
どうか聴かせておくれ
想い出のあの調べ
ーーーー

 

もんオケの演奏でインドネシアから旅立ち、ハーモニー研究会のハーモニーでアルゼンチンにたどり着いて世界の歌巡りも終わりました。
おお、そうでした、ハーモニー研究会のアンコールは「マシュケナダ」でしたので最後にたどり着いたのはブラジルでした。
そう、前回のオリンピックも ブラジル でしたね。


第2部 "世界の歌"のステージも終わり、アンコールへ。
アンコールには 第1部 "日本の歌"の江戸の歌で歌って頂いた 江河愛司さんが再登場して「無法松の一生」の熱唱でした。
ブラジルが最後かと思いきや、ほんとの最後は日本でした。
本当に絵に描いたような構成で、今回も楽しいステージをお届けすることができました。

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  • 21:42
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Comment
これだけボリューミーだと何を書こうという感じです(笑)。
うまくいかないところもありました。コンサート後「ミスをしてすみません」とお話しましたが、正確には「そのせいで楽しく歌えなかった・聴けなかった」らと不安だったのです。歌の皆様が「楽しかった」と言ってくださり、安堵した次第です。これをバネに、精進したいものです。聴きに来て下さった皆様、ありがとうございました!!
  • ベース江田
  • 2019/09/15 17:11





   

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